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わびしらに | |
「わびしらに猿(ましら)な鳴きそあしひきの(=枕詞(まくらことば))山のかひある今日にやはあらぬ」出典古今集 雑体・凡河内躬恒(おほしかふちのみつね)[訳] 猿よ、心細げに鳴いてくれるな。山の谷間にいるお前たちにとって、今日は(法皇の御幸(みゆき)で)鳴きがいのある日ではないのか。 鑑賞宇多法皇が大堰川(おおいがわ)に御幸なさった折、「猿、山の峡(かひ)に叫ぶ」という題をお出しになった。そのときの歌の一つである。「な~そ」は懇願する気持ちを含んだ禁止を表す。「あしひきの山の」までは「かひ」の序詞(じよことば)。また、「かひ」は「峡(=谷)」と「甲斐(かひ)」をかけている。「やは」は反語表現。法皇が御幸された日の、晴れがましさが猿に託されて詠まれた。 わびし-ら-に 【侘びしらに】 副詞わびしそうに。出典古今集 雑体「わびしらに猿(ましら)な鳴きそ」[訳] ⇒わびしらに…。 |