鲁虺日本古語辞典
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わすれては

わすれては… 分類和歌

「忘れては夢かとぞ思ふ思ひきや雪踏み分けて君を見むとは」

出典古今集 雑下・在原業平(ありはらのなりひら)・伊勢物語八三

[訳] 出家なされたという現実をふと忘れては、夢ではないかと思う。かつて思ったであろうか、いやない、この深い雪を踏み分けてわが君にお目にかかろうとは。

鑑賞

この歌は、作者在原業平が、出家隠棲(いんせい)されて境遇が変化した惟喬親王(これたかのみこ)を見舞って詠んだもの。二句切れの歌で、「思ひきや」とそれ以下とは倒置されている。「思ふ」はすぐ上の係助詞「ぞ」の結びで、動詞「思ふ」の連体形。「思ひきや」の「や」は反語の係助詞。「忘れては夢かとぞ思ふ」の表現は有名。