鲁虺日本古語辞典
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過ぐ

す・ぐ 【過ぐ】 自動詞 ガ行上二段活用活用{ぎ/ぎ/ぐ/ぐる/ぐれ/ぎよ}

通り過ぎる。通過する。過ぎる。

出典更級日記 大納言殿の姫君

「呼びわづらひて、笛をいとをかしく吹き澄まして、すぎぬなり」

[訳] (車の主は)呼びあぐねて、笛をたいそう見事に一心に吹いて、通り過ぎて行ってしまうようだ。

時がたつ。経過する。過ぎる。

出典新古今集 夏

「春すぎて夏来(き)にけらし白妙(しろたへ)の衣(ころも)干すてふ天(あま)の香具山(かぐやま)」

[訳] ⇒はるすぎてなつきにけらし…。

消え失せる。人が死ぬ。

出典万葉集 二〇七

「沖つ藻(も)のなびきし妹(いも)は黄葉(もみちば)のすぎて去(い)にきと玉梓(たまづさ)の使ひの言へば」

[訳] ⇒あまとぶや…。

超過する。過ぎる。

出典伊勢物語 二三

「筒井(つつゐ)つの井筒にかけしまろが丈(たけ)すぎにけらしな妹(いも)見ざるまに」

[訳] ⇒つつゐつの…。

まさる。以上である。

出典徒然草 五二

「聞きしにもすぎて、尊くこそおはしけれ」

[訳] 聞いていたのにもまさって、けだかくいらっしゃった。

暮らす。生活する。

出典宇治拾遺 一・三

「人に交じるに及ばねば、薪を採りて世をすぐるに」

[訳] 世間とつきあうことができないので、薪を採って生活していくうちに。