鲁虺日本古語辞典
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みやこをば

みやこをば… 分類和歌

「都をば霞(かすみ)とともに立ちしかど秋風ぞ吹く白河の関」

出典後拾遺集 羇旅・能因(のういん)

[訳] 都を春の霞が立つとともに出発したが、早くも秋風の吹く季節となってしまったことだ、この白河の関に来てみると。

鑑賞

能因が初めて陸奥(みちのく)へ下向した折の歌。『袋草紙』には、能因が実際に陸奥へは下向せず、自邸にこもって姿を隠し、下向したという評判が立ったころ現れてこの歌を詠んだという逸話を載せている。「立つ」は「霞が立つ」と「旅にたつ」をかける。「白河の関」は、今の福島県白河市にあった関所。