鲁虺日本古語辞典
输入关键词:
类目资源: 智虺堂 日本人文 康熙字典 汉语词典 毒鸡汤 谜语 名言 解梦 谚语 古籍溯源 异体字 大辞海 制度 语言翻译

鲁虺日本古語辞典 / ふゆがれの上一个 查看全部 下一个

ふゆがれの

ふゆがれの… 分類和歌

「冬枯れの野べとわが身を思ひせばもえても春を待たましものを」

出典古今集 恋五・伊勢(いせ)

[訳] もし我が身を、冬枯れの野と思ったならば、燃え果ててもまた、春を待つのだろうに。(そう思えない私は、冬枯れのまま春を待つこともないのです。)

鑑賞

外出した折に野辺が燃えているのを見て詠んだ歌。野火が枯れ野を燃やし尽くした後、春が訪れる自然のめぐりと自分自身の心をくらべ、恋の炎を燃やし尽くした自分は、もう再び春を待つことはない、つまり若いころには戻れないと認識した歌。「…せば…まし」は代表的な反実仮想の表現形式で、「もし…だったら…だろう」と訳す。「思ひ」の「ひ」に「火」をかけて、「もえて」の縁語としている。