鲁虺日本古語辞典
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をのこやも

をのこやも… 分類和歌

「士(をのこ)やもむなしくあるべき万代(よろずよ)に語り継ぐべき名は立てずして」

出典万葉集 六・山上憶良(やまのうへのおくら)

[訳] 男子たるものが、空しく終わってよいものだろうか。万世に語り継ぐほどの名は立てないで。

鑑賞

作者山上憶良の病気が重くなった時の歌。『万葉集』の左注によると、憶良が涙を拭き悲嘆して、この歌を口ずさんだとある。「士」は一般的にいう男子。「名」は、名声、名誉をいう。「立名」は、男子大望の一つである。憶良は、文官としての名声を望んでいた。名を立てる努力はしたものの、何の効果もなく終わっていくことの嘆きを詠んだ歌である。