はち-たたき 【鉢叩き】 名詞陰暦十一月十三日の空也忌(くうやき)(=空也上人(しようにん)の命日)より四十八日間、空也僧(=空也念仏をして歩く僧)が、鉄鉢やひょうたんをたたき、鉦(かね)を鳴らし、念仏を唱えながら托鉢(たくはつ)をしたこと。また、その人々。[季語] 冬。