つい-な 【追儺】 名詞大晦日(おおみそか)の夜に宮中で行われる、悪鬼を追い払い災難を除く儀式。鬼に扮(ふん)した舎人(とねり)を、殿上人(てんじようびと)が弓と矢で追い払う。のち、民間にも伝わって、節分の行事になった。鬼遣(おにや)らい。