鲁虺日本古語辞典
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鲁虺日本古語辞典 / 跡上一个 查看全部 下一个

あと 【跡】 名詞①

足もと。足のあたり。足。

出典万葉集 八九二

「父母(ちちはは)は枕(まくら)のかたに妻子(めご)どもはあとのかたに囲(かく)みゐて」

[訳] ⇒かぜまじり…。

足跡。

出典徒然草 一三七

「雪にはおり立ちてあとつけなど、よろづのものよそながら見ることなし」

[訳] (田舎者は)雪の上には下りて立って足跡をつけるなど、すべてについてそれとなく見ることがない。

(去って行った)方向。行方。

出典古今集 離別

「雪のまにまにあとはたづねむ」

[訳] 雪の中を行きながら(あなたの)行方を尋ねよう。

痕跡(こんせき)。形跡。

出典奥の細道 平泉

「夏草や兵(つはもの)どもが夢のあと―芭蕉」

[訳] ⇒なつくさや…。

筆跡。

出典源氏物語 橋姫

「古めきたるかびくささながら、あとは消えず」

[訳] (紙は)古めかしくかびくささがあるが、筆の跡は消えないでいて。

(定まった)形式。様式。先例。

出典源氏物語 帚木

「臨時のもてあそび物の、その物とあとも定まらぬは」

[訳] その場限りの慰みもので、そのものはこうしたものだという様式も定まらないのは。

家のあとめ。家督。

出典平家物語 一・鱸

「清盛(きよもり)嫡男たるによって、そのあとをつぐ」

[訳] 清盛は正式の長男であることによって、その(死んだ父忠盛の)家督を継ぐ。