鲁虺日本古語辞典
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語らふ

かたら・ふ 【語らふ】 他動詞 ハ行四段活用活用{(は/ひ/ふ/ふ/へ/へ)}

親しく話し合う。じっくりと話す。

出典伊勢物語 六九

「子(ね)一つより丑(うし)三つまであるに、まだ何ごともかたらはぬにかへりけり」

[訳] (女は男のところに)子の一刻から丑の三刻までいっしょにいたが、まだ何も親しく話し合わないうちに(女は)帰ってしまった。

相談する。

出典更級日記 初瀬

「そこは内にこそあらむとすれ。博士の命婦(みやうぶ)をこそよくかたらはめ」

[訳] あなたは宮中にお仕えしようと思っている。博士の命婦によく相談するのがよかろう。

親しく交際する。懇意にする。

出典枕草子 ありがたきもの

「女どちも、契りふかくてかたらふ人の、末までなかよき人かたし」

[訳] 女同士でも、固い約束をして親しく交際している人で、最後まで仲のよい人は、めったにいない。

(男女が)契る。

出典宇治拾遺 二・一一

「さるべき所に宮仕へける女房(にようばう)をかたらひて」

[訳] しかるべき高貴なところに宮仕えをしていた女房と契り合って。

説得する。仲間に引き入れる。

出典徒然草 五四

「能ある遊び法師どもなどかたらひて」

[訳] 芸能の出来る遊芸の僧たちなどを仲間に引き入れて。