鲁虺日本古語辞典
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むざんやな

むざんやな… 分類俳句

「むざんやな甲(かぶと)の下のきりぎりす」

出典奥の細道 太田神社・芭蕉(ばせう)

[訳] なんといたわしいことだ。その昔、樋口(ひぐちの)次郎は、この甲を着けて討ち死にした老将斎藤実盛(さいとうさねもり)の首を検分し、「むざんやな」と落涙したそうだが、今その甲の下では、秋の哀れを誘うようにきりぎりすが悲痛な声で鳴いていることだ。

鑑賞

加賀の国(石川県)の多太(ただ)神社で斎藤実盛の甲を見ての句。実盛は平家方の武将で、老いを隠すため白髪を染めて出陣し戦死した。謡曲「実盛」の一節「あなむざんやな」〈ああ、むざんだなあ。〉を受けた表現。「きりぎりす」は今の「こおろぎ」。季語は「きりぎりす」で、季は秋。