鲁虺日本古語辞典
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みちのべの

みちのべの… 分類俳句

「道のべの木槿(むくげ)は馬に食はれけり」

出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)

[訳] 街道を馬で行くと、道ばたにむくげの花が咲いている。と眺めるより早く、その花は馬に食われてしまったよ。

鑑賞

「眼前(がんぜん)」と前書きがあるが、「馬上吟」となっている本もある。ここから考えると、むくげを食った馬は芭蕉自身が乗った馬であろう。ある本の序で山口素堂は「山路(やまぢ)来てのすみれ、道ばたのむくげこそ、この吟行の秀逸なるべけれ」と、この句を「山路来て…」〈⇒やまぢきて…。〉の句と共に賞賛している。季語は「木槿」で、季は秋。