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ひむがしの | |
「東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾(かたぶ)きぬ」出典万葉集 四八・柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)[訳] 東方の野辺には曙光(しよこう)のさしているのが見え、振り返って見ると、西の空に月が傾いている。 鑑賞軽皇子(かるのみこ)(=後の文武(もんむ)天皇)が大和の阿騎野(あきの)で狩りをしたときに、柿本人麻呂が長歌に添えて詠んだ四首の短歌の一つ。雄大な叙景歌ではあるが、阿騎野は軽皇子の亡父草壁皇子(くさかべのみこ)も訪れた所で、他の三首の短歌がいずれも草壁皇子追慕の歌であることから、「かぎろひ」に軽皇子、「月」に草壁皇子を重ねて考えてみると、まったく別の趣も読み取れる。なお、「かぎろひ」を「かげろふ(陽炎)」の意と解する説もある。 |